どうも、シドです。
家族でテレビ番組を見ている時に、番組内で気になる説明をしていました。
それは親についての説明だったのですが。
あなたは毒親って知っていますか?
私は知らなかったですが、毒親に育てられている人は大勢いるようです。
私もその中の1人でした。
今回はそんな毒親についてと私が心掛けたことについてを書きます。
毒親とは?毒親育ちが言われた事とは
テレビの毒親についての説明では、
子供の将来や友人関係に口出しすることは毒親であると言ってました。
そして私が小学校から高校の話ですが、私の母親に言われていたことは。
- 宿題はやってから遊べ、予習復習もしろ!
- ピアノの塾へ行け
- 目が悪くなるし、ゲームは1日30分だけだ
- 素行が悪いような友達とは付き合うな!
- 親のお客さんがいるときは座って挨拶をする。
- 友達の家に泊まりは迷惑になるからするな。
- 将来の為に良い高校や良い大学にいけるように今頑張れ!
- 就職しても老後の為に無駄なお金は決して使うな!
軽く書いてもこんな感じで言われていたのを覚えています。
成績が普通では納得がいかないのでもっと勉強しろと言われたり、英語の問題集を買ってきたからこれで勉強しろと言われたりしました。
当時、朝6時くらいから始まる英会話のテレビを見ろとも言われていましたしね。
朝起きるのが辛かった・・・
ゲームは宿題をやっていても30分ですら遊ばせてもらえないこともありました。
成人して30代になっても…
「まだ結婚していない!私の育て方が間違っていたのか」
と言われて今の私の生活がまともじゃない。
そんか感じに人生、人格を否定されたような気分になったこともあります。
今回テレビを見て初めて毒親という存在が分かり、
「私の母親は毒親だったのか」とも思いました・・・
wikipediaでの毒親についての説明では。
毒と比喩されるような悪影響を子供に及ぼす親、子どもが厄介と感じるような親を指す俗的概念である。
1989年にスーザン・フォワード(英: Susan Forward)が作った言葉である。スーザン・フォワードは「子どもの人生を支配し、子どもに害悪を及ぼす親」を指す言葉として用いた。
参考wikipedia 一部抜粋
このように説明されています。
悪影響を子供に及ぼす親というのは物理的と精神的にの2種類に分かれます。
物理的にと言うのは殴ったり性的暴行をしたりする親のことです。
精神的には暴言や人生支配、子供が厄介と感じる事ですね。
毒親の考えとは
物理的な毒親は本人が意識できると思いますけど、精神的な毒親は子供の為に言っている事と思っているので本人が毒親と意識できません。
むしろ「子供の将来の為に言ったりしていることだから私は良い親だ」と考えているようです。
私の母親はきっとこの考えですね・・・
毒親に育てられている私としては、
何をするにしても親の顔色を伺わなければいけないからすごく嫌です。
反論したりすると泣いたりするからめんどくさいです・・・
悪い事はしてはダメなど社会的に当然の事や、
挨拶をするなど一般常識などは良いとは思います。
しかし子供の将来や友人関係についてまで口出しをすると毒親になりますので注意しましょう。
毒親にならない為に子育てで気を付けること
毒親に育てられた私が、親を反面教師にして気を付けようと思ったことがあります。
それは絶対に子供の将来について口を出さないようにしようと思ったことです!
他にもテレビやゲームの時間なども同じです!
私はゲームやテレビの制限で友達の話に付いていけなくて混ざれなくて悲しくなったことを覚えています。
アドバイスはしようとは思いますが学校や将来の職などについては子供がやりたい事で良いと思います。
私は今でも大学に行ったことは少し後悔しています。
高校卒業後に就職をしようと思っていたのですが、親に行けと言われて進学しました。
しかし自分が行きたいと思って進学したわけではないので、余り興味がなく。
大学の勉強についていけなくなり中退してしまいました。
大学では自分で奨学金を借りて行っていたので、大学を辞めてからも考えました。
「このお金があればもっと何か買えた」
「就職を早くしていればもっと出会いが多くて早く結婚してたかも。」
大学でも遊ばず勉強して良い所へ就職しろって言われていましたからね。
職業も同じです。
自分で選んだ職ならば責任は自分にあるので仕方ないと思えるのですが、親に言われた仕事ですと嫌な事があると後悔しかありません。
「別な仕事の方が良かったんじゃないのか。」
「こういう経験もしておけば良かったんじゃないのか。」
毒親に支配された人生はすごく後悔しかありませんので気を付けるようにしましょう。
もちろん後悔することだけではないですけどね。
毒親育ちの子育てのまとめ
さきほど書きましたが、親に言われたことは後悔だけではないです。
大学に行ったことでパソコンでのプログラムの知識や、他県の友達もできました。
当然こういったいい面もあるんです。
しかし、失敗をすると自分の責任ではなく「親が選んだ所だから」と、人のせいにする癖がついてしまいます。
あくまで自分が選んだからその結果になったという自己責任を持たせるようにしたいです。
勉強や、させたいことがあっても強制はせずに興味をもつように育てようと思います。
それが子供の育て方じゃないかなと私は思っています。
育成ゲームじゃないんだから親の意見だけではなくて、できるだけ子供の興味があることで育てては行きたいと思っています。
毒親育ちのまとめ
私は毒親から言われたくないので全部自立してやろうと考えて行動しています。
しかしそれでも「大きい車は必要ない」とか買う車にまで色々口を出してくることも多いです。
情報を色々集めてちゃんと説明しても「良いことだと思って言っているのに」と言われて泣かれるとお手上げです。
親を泣かせてまで私が選んだ車にする必要がないので結局私が折れるしかないんですよ…
車の事だけではないけどね。
そして、そんな親と一緒には住みたくないと思うし、結婚相手にもそんな思いをさせたくないので絶対に親と別居はしたいです。
子供にこんな事を思われる親にもなりたくないです。
ですので私は子供には自由に選んで育ってほしいと思っています。
アドバイスや興味をもつように誘導はしますけど、子供が自分で選んだ結果で満足してほしいです。
これが正しい子育てとも思っていないのでそこは結婚相手とも相談してやっていきたいですね。
このコミックはすごく共感できる所がありました。
共感できる部分と、ここまで凄い母親ではなかった私の母親はまだ良い方なんだと心が落ち着きました。
漫画で描かれていたのですごく読みやすかったのも良かったです。
Amazonページの画像の所を押すと出てくるサンプルページを是非見てください。
こういう所が毒親になってしまうって事がよく分かりますよ。
以上こんな毒親にはなりたくないと思うシドでした。
アナタも気を付けてください、ではでは~。
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