さらめいろ

独身のシドです。自動車整備士2級や浄化槽技術管理士などの資格を持っています。

浄化槽のブロア音が気になるなら原因を調べよう!原因が1つとは限りませんよ。

どうも、浄化槽管理士の資格を持ってるシドです。

今回はブロア、ブロワー、ブロワなどと言われている浄化槽に空気を送る機械の音について書きます。

ブロアの音って結構大きくて、寝室が近いと寝れませんよね?

寝室が離れていても聞こえる場合もあります。

音がうるさいからどうにかならない?ってお客さんからの電話も・・・。

しかし音が聞こえる原因は1つだけではないので、何が原因かは調べてみないと分かりません。

お客さんがその近くから音がするから原因は浄化槽のブロアだ、と決めつけてきたのもありました。

実際はどこからか飛んできたトタンが風で振動してた音だった・・・

こういう事にならないように調べ方と対策を書いていきますので、参考にして試してみてください。

 

 

ブロアのうるさい音の原因と対策

調べる為には手で触らないといけないので、汚れないように軍手の準備をしましょう。

手は洗えばいいので別に軍手がなくても大丈夫です。

ケガはしないように気を付けてね。

調べ方の前にブロアから音が出る原因はこちらになります。

  1. ブロアのフタやコンセントからの音
  2. ブロワと土台の振動音
  3. ブロア内部部品からの音
  4. 空気を送ることで出る音

うるさい音の主な原因はこの4つでしょう。

ブロアは中の部品で空気を圧縮して押し出しているので、振動や空気の音が少し聞こえます。

新品なら振動などが小さいですが、劣化してくると振動が強くなります。

劣化なのか、どこかが原因で音が出ているのかの調べ方と対策を書きます。

 

ブロアの蓋やコンセントの音

上部の蓋の部分やコンセントのコードを動かしてみましょう。

フィルターを掃除するための上の蓋の部分や、コンセントコードが振動でぶつかって音が出ている事があります。

手で蓋を抑えたりコンセントコードを動かして、うるさい音が聞こえなくなるならこれが原因!

蓋は重りを乗せて振動で動かないようにするか、蓋の隙間に物を入れて振動で動かないように固定してください。

コンセントコードはぶつかって音が出ないところに固定するか、ぶつからないところに動かせば大丈夫です。

 

ブロアと土台の振動音

 ブロアを少しだけ持ち上げてみてください。

持ち上げる時はなるべく水平に

動いている状態で持ち上げてみて気になる音が静かになりますか?

静かになったなら原因はコンクリートなどブロアが置いてある土台との接触音です。

もしくは振動が土台に伝わり響いている音です。

こちらが原因なら対策は簡単!

振動を吸収するようなゴムの板を、ブロワと土台の間に入れるだけです。

ゴムシート板
ゴムは弾性があり耐摩耗性、小さな防振・防音の効果に優れています。
 

このようなゴム板を間に挟むことで接触音がなくなるので静かになります。

滑り止めとしても使えるので色々使えてあると便利ですよ。

配管とコンクリートの隙間の接触音の場合

地面(コンクリート)から出ている配管とブロアまでの距離を長くして、家から離して地面にブロアを置けば聞こえなくなります。

長くする方法は配管が一番いいんですが、水道ホースを配管の代わりに使っている方もいます。

ただしこの方法は距離が長くなるので空気の押し出す量が変わってしまいます。

浄化槽の水中で「ボコボコ」と空気が出ているから大丈夫というわけではないです。

浄化槽の酸素濃度が変わってしまい微生物に影響があるかもしれませんので注意してください。

溶存酸素(Do)については点検業者さんと相談してください。

別な方法としては隙間で配管が触らないようにすることです。

隙間をもっと大きくして振動でぶつからないようにする。

コンクリートを詰め込んで隙間をなくして固定するなどがあります。

 

ブロア内部部品からの音

地面からでている配管についてるゴム管を外して、水平に持ち上げてみましょう。

「ヴォォォ」と空気が出ているのが正常です。

蓋やコンセントコードを試して、持ち上げてもうるさい音が聞こえるなら内部部品の劣化だと思います。

この音の原因は空気切換えの部品だったり、ベアリングだったり色々な原因が考えられます。

修理はできるのですが、全部の点検業者が修理をやっているかは分かりません。

分解して修理するようなので修理料金もかかります。

廃盤になって部品がないかもしれません。

我慢できないと思うなら新しいブロアを購入するのをお勧めします。

合わせて読みたい

 空気を送る事で出る音

今まで書いてあることを試しても音が聞こえる場合は空気の音かもしれません。

「ウォォォン、ウォォン」と響くような音が同じような間隔でなっていませんか?

一般家庭ではない大型施設の浄化槽には、ブロアにサイレンサーというものが付いています。

 一般家庭のブロアに付属の物はありませんが、簡単に作れます。

簡単なサイレンサーの構造はこちら。

サイレンサーの仕組み

このような配管を広げた空気たまりを作ることでサイレンサーの出来上がりです。

作り方は一般家庭のブロアは塩ビ配管13mmでしょうから。

  1.  13mmから25mmに配管の太さを買えるソケットを付ける
  2.  25mmの配管を少し付ける
  3.  25mmから13mmに戻すソケットを付ける

これだけでサイレンサーは完成です。

このサイレンサーを地面から出ている配管とブロアの間に付ければ完成です。

異形ソケットはこちらです。

異形ソケット13×25
呼び径:25X13
 

ホームセンターでも売っていますのでこちらを参考に買って試してみてください。

ブロア騒音の対策まとめ

ブロアの騒音原因はこのくらいだと思います。

音に関しては気になる人と気にならない人がいるので自分でやるのが一番です。

高温の音だったら年配の方には聞こえないかもしれないですし。

 業者を呼んだけど簡単な原因だった、

ってことになると恥ずかしいので気を付けてくださいね。

もしかすると作業費も取られるかもしれませんしね。

以上ブロワの騒音についてでした、ではでは~。